今回のTCKFはこの舞台に向け新たに脚本、楽曲を書き下ろしたオリジナル作品。そして舞台と映像の融合という新たな試みも実施されました。
「誰にでも必ず何かしらの才能が眠っている」「どんな時でも希望を捨てないで進もう」というメッセージが込められたこの作品。そのステージの模様をご紹介します。
【開演】OPENING
《カモメの親子たち》
TCKFでは初めて2~3歳の子供たちが出演。カモメの親子が海の上の大空を、廻って戯れている様子をダンスで表現しました。
そこへ大人のマナが登場。マナは幼いころ翼を失い、鳴き声さえも失ったカモメだったこと、自分を取り戻すきっかけとなった過去の出来事を語ります。
そして物語は過去へ…。ここからマナが自分自身を取り戻す物語が始まっていきます。
今回の主役はアドバンスコース在籍生対象に開催されたオーディションで4名選ばれました。マナは歌声で、レンはダンスで役を体現していくとても難しい役でしたが、3か月に及ぶ厳しい稽古を経て、大きく成長した姿を見せてくれました。
【大地の神の子たち】
民族的な衣装を身にまとった子供たちが力強く大地を踏み鳴らし、包み込むような大きなダンスでマナを勇気づけます。マナはそのダンスのパワーに感化され、思わず歌を重ねていきます。
【花の精たち】
妖精をイメージした衣装が印象的なハナの精たち。手作りフラワーを一人ずつ植え、素敵な歌声を聴かせてくれたマナに感謝の気持ちを伝えます。
【風の神の子たち】
クリエイティブキッズシアターで開催されたオーディションで選ばれた4名が映像で出演。舞台上のマナの力強い歌声と、美しい映像がオーバーラップする感動的なワンシーンとなりました。
【海の神の子たち】
エネルギー溢れるダンスと、ストールを使用したモデルウォーキングの複合パフォーマンス。圧巻のステージパフォーマンスを見せてくれました。
そして物語はクライマックス。物語は現代へ。大人のマナは、車椅子から自らの力で立ち上がり、レッドカーペットの上をレンと共に歩いていきます。
その先には見渡す限りの空と海が…。
アドバンスコースの生徒たちは、この舞台に向け4か月に及ぶ稽古を重ね、皆最高のパフォーマンスを見せてくれました。
稽古を頑張ってくれた約300名の子供たち、そしてサポート頂いた親御様へ、心より御礼申し上げます。有難うございました!
Special Thanks
愛澤 咲月
松本 美来
KAZUKI
角川 裕明
船津 未帆
真田 慶子
相馬 まゆみ
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